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皆さんが久留米の六ツ門でぶっ飛んでいた頃、毎週水曜日に開催されているアマチュアナイトを観にアポロシアターに行ってきました。前日にボックスオフィスでチケットが購入できるくらいですから、観客はそんなに多くはないのかなと思っていましたが、ほとんど席は埋まっていました。夏休みということもあって、日本人も多く見に来ていたようです。
皆さんよくご存じのように、アポロシアターのアマチュアナイトはマイケルジャクソンやスティービーワンダーなどがここから巣立って行ったことで有名ですよね。このショーでは、エントリーしたアマチュアシンガーの評価を観客全員で行うのですが、当然、贔屓の方たちも大勢来ていて、そのシンガーを評価する番になると大騒ぎをして評価を上げようとしますが、観客はそれより良いと判断すればほかのシンガーにそれ以上の声援を送ろうとするなど、実にシビアに判断していたのが印象的でした。それにしても、この異常なまでの大盛り上がりは何なんだろうと思いましたね。
このアマチュアナイトのほかにもコットンクラブのブルース&ジャズショー、歌手が気分が悪くなって一時ステージを下がるほどの激しさで歌うBBキングのサンデーゴスペルブランチなども観に行ってきましたが、それぞれに特徴があって良かったですね。その他に、私が本当に良かったなと感じたのは、マンハッタン夏の風物詩にもなっているジャズモービルでしたね。
毎年7月と8月限定で夕方の7時から、ハーレム地域を中心にその名の通りほぼ毎日違った場所で、毎回違った一流のミュージッシャンがジャズの野外生演奏を行うんです。そしてまた、これが無料で聞けるというのですからびっくりですよね。もっと早く気がついていればと残念でなりませんが、8月の最終週に一度だけ聞きに行くことができました。
ハーレムの125thメインストリートから少し入った122ndストリートの7番街とLenox街の間で開催されていたんですが、演奏は4階建ての典型的な住宅が立ち並ぶ雰囲気のあるところで行われていました。大まかに300人くらいはいたと思いますが、聞きに来ている人はみんな手慣れたもので、自分専用の折りたたみ椅子を持ち込んでゆったりと聞く人あり、住宅の入口階段に腰掛けて聞く人ありで、皆さん思い思いにジャズを楽しんでいるようでしたね。
まだまだ明るい7時に演奏が始まり、だんだんと日が暮れていき、演奏者たちのバックの空が夕焼けに染まるころ、リーダーが 'Take the A train' と曲を紹介して演奏が始まれば、ハーレム住宅街の雰囲気とも相まってもう何というか、実に良かったですね。1時間40分程度の公演時間でしたが、最後のほうはもう完全に日が沈んで暗く、街灯と玄関灯の明かりの中だけの演奏になっていて、これがまた実によくて、もうたまりましぇ〜ん!!(^-^)v
アポロの熱気と絶叫に圧倒され、ジャズモービルの雰囲気に感動した第12報でした。
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