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土地がら関係の深そうな友人のブログには立ち寄って書いたのですが,もちょっと書くにもしゃべり場には私的すぎるし・・というところで,久しぶりに寄らせてもらいます.
話題に挙がらないのが不思議ですが,帚木蓬生の最近の時代小説「水神」(上・下:新潮社)は,皆さんまだなのかしら?
帚木蓬生は私よりかみさんがよく読んでいたので読み終わって渡したけど,方言がいっぱいなので慣れない人には読みにくいかな.明善の4つか5つ先輩でM君の兄上ですよね.
江戸初期に,身命を賭して浮羽の大石堰と下流の灌漑用水を造った,吉井の五庄屋の話です.
http://www.maff.go.jp/kyusyu/nn/new/05/ijinn.html
有馬藩の移封から間がない頃ですが,これをきっかけとして筑後ではあちこちで灌漑工事が進んだようですね.
実は筑後川の近代的水利事業を当時の農林省が始める先兵として私の父が赴任し
それについて私は熊本から久留米のS中1年に転校し,
ちょうど私が高校を卒業するまでの6年間,父はその仕事に没頭していました
三十代から四十代前半の元気盛りで毎日筑後川水系の隅から隅まで走り回っていました.
お恥ずかしながら,そんな昔の父の情熱と重ね合わせながら読んでしまいました.
私はこの話は知らなかったのですが,土地では有名らしく
今朝父に電話したらもちろん知っていましたが,
小説のことは知らなかったので,かみさんが終わったら送ってやろうと思っています.
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